日々の重なり

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就活の面接のとき、どこを見ていればよいの?

 こんにちは。

 

 今日から、学部3年生・修士1年生の就職活動が解禁になりましたね。

 そこで今回は、就職活動に関連して、面接のときの目線の置きどころというテーマで記事を書きたいと思います。

 

 

 僕が就職活動の中で面接試験を受け始めて、かなり悩んだのは、「面接の最中は、面接官の顔を見てたらよいのかな、でもずっと見ていると気まずいしな・・」ということです。短時間ならともかく、1時間以上の長い面接だったりすると、視線の向け先に結構困るんですよね。

 

 しかし、視線というものは、その人の印象を決める重要な要素の一つです。面接官に少しでも良い印象をもたれたい就活生にとって、視線をどこに向けるべきかは、避けては通れないテーマだと思います。

 以下、3つのパターンを検討していきます。

 

①一定の位置に目線を置かずに、キョロキョロする

 これは、言うまでもなく、駄目なパターンです(笑)。視線を泳がせていると、落ち着きのない挙動不審な人物である、という悪い印象をもたれてしまいます。

 

 難しい質問をされた場合、どうしても視線を逸らしがちになるのですが、面接官が答えづらい質問をあえてするときというのは、回答の内容だけでなく、困難な状況でも落ち着いて対処できるか?も評価の対象としていると思われます。

 まずは冷静になって、できるだけ視線を泳がせずに回答することが、大事だと考えます。

 

 では、一定の位置に目線を置くとした場合、どこに視線を向けるべきでしょうか?

 

  面接官の目を見つめる

 ここで考えられるのは、面接官のです。「相手の目を見て話す」ということは、相手からの信頼を得るために、一般的に良いこととされていますよね。

 

 ただ、「何事もやりすぎは禁物」という教えも、よく言われています。

 僕は就職活動の当初、「相手の目を見て話す」ことを意識し過ぎた結果、面接官の目をできるだけ直視するという手法を実践していました。目と目が一度会うと、どうにも視線を外しづらくて。。

 しかし、この手法はまさに「やりすぎ」でした。というのも、人間、あまりにも見つめられると、気まずくなったり、訝しく感じたりするものだからです。人によっては、睨みつけられているように感じるかもしれません。

 

 日常生活においても、好意をもった人をついつい見つめていたら、気まずそうにすっと目をそらされたという経験、ありませんか?え、ない?まさか僕だけ?

 

 

③基本的には、面接官の目の周辺部に目線を置きつつ、ときには相手の目を見る

 というのが、現時点での僕の考えです(ゼミの先輩の受け売りですが・・)。

 

 相手の目を見つめすぎるな!とは言っても、落ち着きがないという印象をもたれないようにするためには、相手の目の周辺部に、目線を置くことが必要だと思います。目の周辺部とは具体的には、両眼を結ぶラインと、額の下部にかけてのゾーンですこのゾーンに、目に力を入れ過ぎずに、柔らかい視線を向けるということが、基本となります。

 そして、勝負の分かれ目となるような難しい質問が投げかけられたときには、面接官の目をしっかりと見て、回答します。

 

 まあこの手法も、いざ 実践してみようとすると、なかなか難しいのですが。。

 

 

 以上となります。

 それではまた。